よろづ半吉のひとり部屋です。
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地元福島県・桑折(こおり)町の種徳美術館で開催中の企画展に行ってきました。紹介の書は維新三傑、象山、海舟、伊藤、山県、諭吉、三条実美、有栖川熾仁親王…他、なかなかのもの。地元とはいえ初耳の美術館でしたが、小規模な館ながら、すべて館の収蔵品だそうで(元は個人蔵)実は結構すごかった。
私の目当ては象山!でかい双幅でねー。偉そうでよかったデス(何その感想・笑)
それより驚いたことに、ここは明治天皇の行幸地で、従行して来ていた桂が町に「醸芳」の二字を揮毫していた!で、これが町の小学校の校名にもなっている。いいなー!とつい思ったサ!! しかし…よく知らないので何とも言い難いけれど、この地は長州人への遺恨云々はなかったんですかね。(いや、遺恨あれ、と云う訳じゃないけど!)
もう一つ。この町にある半田銀山。日本三大鉱山の一つだそうで(←初耳だった。でも「皆さんそう仰います」と受付の方に言われほっとした・笑)いい銀山があるってんで江戸幕府に目をつけられ、途中から幕領にされた歴史があるそうですが、明治期には五代友厚が経営してた時期があったそうです。(はい、これも初耳)
うお!ここで五代君!と一人で萌える半吉。だって桂さんに五代君と、高杉がらみの人物がよもや二人も出てくるなんてー。
あの政商五代が経営するわ、行幸もあるわ、またしても実は結構すごかった。
ついでに言うと伊達氏(政宗の祖)発祥の地。いやホント地味にすごい。
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