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よろづ半吉のひとり部屋です。
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本業の同人からすっかり離れ、TVの話題ばかりです…(自嘲)

文句を言い続け、失望し続けた昨年の大河でした。今年に期待。
が。スタートを前に、諸々思うことを記しておこうかとー。

まず幸村という素材。
私は子供のころからの幸村ファンです!何度も言ってますが、昔の『真田太平記』で草刈正雄演じる幸村が大好きだったんです。
(ちなみに、夕方4時頃の再放送枠みたいなので見てた覚えがある…大河で再放送なんてあったのかな?記憶が曖昧)

絵描き始めた学生時代にすでに、真田父子三代のイラストを描いたりしてて。
あー、正確には「真田一族」が好きなのかも(笑)小国ながらもしたたかで。

そこから言うとまず今回、草刈正雄が父・昌幸役という!涙モノの配役です!
見た目も声も渋い!素敵すぎる!
幸村(堺雅人)と信之(大泉洋)ついては。
う~ん、不可はないだろうと頭では思うものの、今イチ。
キャスティング自体ですでに三谷臭がプンプンしてるのがどうも、なのかなー。
まーこれは多分、ドラマ見始めれば馴染むんでしょうが。
群像劇を描くのが上手な三谷さんなので、話は期待してます。

ただ、ポスター写真見てまたちょっと気になりました。
たなびく真紅の旗。そこに小さく書かれた

「今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ。」

…うん?

このキャッチ見た瞬間の期待外れ感てば。
真田の大河に、コレ?
スケール感のなさに…がっかりした。
や、前作「幕末男子の育て方」よりはマシだけど!
愛と勇気?ねぇ…

だし、予告でもやたら家族愛を売りにしてる感もありましたな。家族を、妻を想う!みたいなノリを全面に押し出した戦国モノ、私はあまり望みませんが…今ってその傾向なんですかね?

何年か前に『独眼竜』レンタルで見たんですよ。
帰陣して甲冑姿のまま館に入って来た政宗が、出迎えてかしずいてる愛姫に気付くと、「そなたの夢を見た」とたった一言だけ告げて、またさっさと歩いてくシーンがあって。私これ、きゅーん☆としたんですが!
こういうんじゃだめですか!

究極の男の世界が見れるのが歴史の醍醐味と思うんですよね。
戦いや、友情や、忠義や、駆け引きや、決断や、勝敗やら…
それで言うと『清盛』はそれが面白かった。男の世界に何度も泣いたもの。
『篤姫』とか『あさが来た』は、女目線で共感して泣けるとこがあるけど、またひと味違う。

今年の大河、面白いといいなあ!
昌幸には長生きしてほしいなあ!
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