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よろづ半吉のひとり部屋です。
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アレよりも。

あーまさか私が朝ドラの方が大河ドラマより面白いなどと言う時が来るとは…。
チラ見する程度でしか朝ドラって見た事ないのですが、今回は珍しく初回から見て、かつ今んとこ見逃さず全話見てます。珍しくってか生まれて初めて!
舞台が幕末期というのもあるし、見てみたら単純に面白くて。

キホン薩摩嫌いの私が、五代君と大久保の2ショ場面になんか和んだし!
まー元を正せば、高杉が五代友厚と親交があったという事実が、五代君を見る目を違くさせているんですが(笑)
でも実際、イケメン大河などと当初さんざん謳ってたアレよりも、このお2人や玉木宏がいるだけですでにイケメン揃いという言葉がふさわしい!!
そして関西弁の玉木宏が素敵すぎる…!!ラブ―!

一方サ、今週の大河はといえばサ…(何だかんだ言いつつまだ見てる)
萩へやって来た久坂の隠し子秀次郎に、母上と呼ばせておきながら、突如また放り出す美和が描かれておりました。
ガッデム!ツマラナーイ!!

これって本当に女が描いてるの?!と疑いたくなる酷い話でした…
あえて冷たい仕打ちで突き放さなくても、美和になんてほとんどなついてないし!
私が悪者になればいいの…私の事は早く忘れて…
な、顔の美和にイラついて終わりました。

あと楫取をやたら崇拝してるかのような桂さんとかって…
見たくなかった!!
東山使ってあんな桂さん描くなんてー!!(怒)
もうサ、維新三傑の一人は楫取素彦です、ってことに捏造していいから、その代わり今後一切、木戸を登場させないでくれないかな!
朝ドラ出演にシフトして東山木戸使った方が絶対いいって!!(泣)

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去年に続き今年もまた、メイン行事の藩公行列に参加してくれるそうです。
ということを本日知りました。藩公行列は9月23日なので約1週間後です♪
実は、綾瀬はるかが去年来ていた事実は今年の夏ころ知りました(笑)
え、来てたの?!って。

やはり「八重」ですからね!
なんというか、特別綾瀬はるかファンな訳ではないけど、
でもただ芸能人が来るってだけのミーハー気分で見に行きたい訳とも違う、
けどこれは見に行かねば!という気分になるわけですわ!
「八重」ですから!

『八重の桜』は視聴率的なとこで大コケ等言われてる部分もあるようですが、そうかなー?と個人的には思います。
ナントカという賞のノミネートにはのぼった、とかもあり、会津側から真面目すぎるほどに丁寧に描いた歴史ドラマとして、おそらく何十年後だろうとちゃんと観られる作品と思う。
別に賞云々などなくとも、『清盛』もそうだけど、歴史ファンを唸らせる、面白いといわれる作品は、視聴率とイコールではなく評価されるはず。

別の形で、こうして放映から2年後にも主人公役の綾瀬はるかが会津に来てくれるという事実からしても、作品が愛されてる感があると実感するわけで(うん、少なくとも地元民はね!)
彼女が演じてくれた八重は、まごうことなく実在し、事実をドラマにしてくれてるから、誇れるわけですよ地元の人間として。

と。ここまで来たらもう次ワタシが言うことはお分かりとは思いますが、

今作の美和とは大違い

だと思うわけでございます。
高杉去りてのちの感想あげてませんが、もう最大級の文句と愚痴しかないです…。なんか、そこに触れてツッコむことすら億劫というかムダな気がしてますが、備忘録も兼ねて気が向いたら後日感想かきます。多分かくと思う。かくんじゃないかな。

毎度「ビジュアル的には」ですが。
発病してから何かこう鬼気迫るというか、アンニュイさを身に纏ってる高杉がいーい感じです。せっかく良い感じなので

もっと出せ(怒)

と思うばかりです…
仕方ないですが、もう諦めてますが、ストーリーの軸が美和であるせいで、高杉の決死の思いでの奮戦ぶりも切れ切れに挿入される背景カットでしかないのが残念でならないです。
撃てー!と鬼の形相で叫ぶ高杉のアップ、よかったです。よかったんです。
よかったのに、なぁ…
なんか、使い方がもったいないんだよなー…(脱力)
結局、幕長戦を真面目に描く気などサラサラないですもんね。
美和や雅といった女子の心理描写に力入れたいんですもんね。
多くの視聴者が望んでないのに(怒)

女子の会話の合間合間に高杉アップが映るたび、ハラハラするばかり。
ああいう使い方すると段々ギャグになってきますから!
一歩間違えば顔芸になっちゃうから!
撃て―!と叫ぶ顔がまた超スーパースローにされちゃうんじゃないかとか。
心配しましたヨ。

個人的に高良晋作お気に召しているので、せめてこの辺のヤマ場はきちんと描いてほしかったー……言うだけ無駄は承知でなおホントウ切実そう思う。
OPでは山田顕義の名もあったので市の登場を淡く期待してましたが、どこに出てたのかすら一瞬たりともわかりませんでした!!

来週、待ちに待ってた(…)高杉退場。ですが。
見たくないかも…
だって予告で映ってましたよね?!高杉とサシで話す美和の姿が!
やめてくれ
高杉の最期は汚さないでほしいいィ!!
美和に遺言的な?何か残すとか、高杉ファンが見たいのはそんなんじゃないから!
ああでも嫌な予感しかしない。まさかの大島脚本とかナシでお願いしたい…!

これは大河のお約束なんでしょうか
『龍馬伝』でも、戦場真っ只中を三味線弾きつつ歩くクレイジー晋作が描かれてましたよね(失笑)えぇ、今もはっきり脳裏に焼き付いてますよ、あの衝撃映像。

そして今回は戦あとの道端で。
皆から少し離れた所で、一人で変な裏声で、なんか歌いだしてる高杉…
なぜあそこで笑いを取るか…!

三味線を好んだばっかりに後世、公共放送でこんな描かれ方される高杉さんがさすがに不憫です…
しかも歌ってたの「俺とお前は焼き山かずら…」でしたよね?
無意味

だって山県と高杉の接点なんて一切描かれてませんよね。
大体山県の存在の薄さが危険レベル。センターに座る頼りなさ気な奴に皆がなんか決断を迫ってるけど、誰よこれ?って感じじゃないですか。
あの唄うたわせたいなら山県と高杉をきっちり描けっての(怒)
そのつもりもないなら中途半端にあんな場所で三味線弾かせなくていいんですよ!あのシーンの必要性などゼロなんですよ!
むしろ、あれじゃただ笑いもの扱いじゃないですか高杉が…

文句付けるのもバカバカしい程のドラマですが…でもやっぱり高杉ファンとしては物申したい…!!

や、良い所も挙げよう!
そうですね、単純にビジュアル的には、黒でキメた戦支度の格好は好きでした!
ただ、先頭に立ってピストルバーンッって…いやいやいや、
後ろにすっ込んでて下さい総督!状態でしたが(笑)

アシメ前髪は時々によって良し悪しがありますね。前回だかはいーいカンジでしたが、基本結構バッツリまっすぐ気味。お坊ちゃま感が増量されて(笑えるので)それはそれで良いです☆

功山寺決起、雪降る中、馬上の高杉が振り返るシーンもよかったです。
超スーパースローの演出にちょっと笑えました。や、格好いいんですよ?けど撃たれて最期とかいうシーンでもないので、いやいやいや振り返るだけなら普通でいいのでは!と。なんか見てるこっちが赤面(笑)

笑えるといえば、決起後、同志の集結を雪の中外で立って待ってる高杉の画も面白かった。突っ立って何睨んでんの?とはじめ思いましたが。あそこにワムの『ラストクリスマス』でもBGMにすればより面白いのに…

ハッ!いかんです、ワタシが高杉を笑いものにしてはいかんですな!
スミマセン、こちらにゃ同人根性が染みついているので…

先日あまりの猛暑ぶりに仕事を放り出し、久々に漫画ネタちょこちょこ描いたり調べ物したりしてました(至福…!)
雅をちょっと描きたいなーとか。←いつかおうのとの三角関係も描きたいし。
やっぱりまた聞多描きたいなーとか。
てか長州って尽きないネタが山盛りなのに…この大河でそこのあらゆる諸々をスッパリばっさり切り捨ててるのが、ホントウもう、ある意味すごすぎる…(涙)

更新怠ってましたー。まだ見てます『花燃ゆ』。
だって高杉がまだいるから…!

記してなかった間のこれまでの回、言いたいことは山積です。
何遍でも言いますが、長州を描いた大河がこんなとは…本当に酷過ぎる。
かえすがえすも残念。無念。怨念(←?)

奥編に突入し、よりどうでもよくなった歴史描写ですが。池田屋事変から禁門の変という、ヤマ場であるはずべきところさえ酷かったですよね。
今更ですが、リアルタイムの如き鼻息の荒さで語ります!(憤)

池田屋辺りは、とにかく露骨な長州アゲにどん引き!
「長州の冤罪を吹き込んだのは中川宮」で、京都放火作戦等々は「会津のでっちあげ」と堂々と言ってましたね。
長州好きとはいえ会津人・半吉から見て、あのなすりつけは不快でした。
でっちあげの案件で、あんな危険な斬り込みするかっての(あー…そこのフォローのために沖田がクレイジーキャラだったのか…)
稔麿が「町を焼き、民を巻き添えにするような、そんな卑怯な真似は長州男児はせん!」とか吠えていた時も
じゃあ何だ、会津のせいだってのか、ああ?!
と、普通にいかっておりました。ドラマとはいえ、そこは(笑)

背景を描かず、ただただ長州に正義あり!を一辺倒に謳っていて怖かったです。
てかもう恥ずかしくなる程でした。誰を洗脳したくてああなったんだヨ…

禁門の変は、名ゼリフ「タカツカササマ」を生んだ回ですね☆
長く記憶に留まること間違いナシです、あれは(笑)
やめときゃいいのに連呼するのでリアルに吹き出しました。
禁門の変のさなかに笑えるシーン作っちゃダメですよ。他色々ダメなんだから!

久坂の最期、入江に「高杉を支えてくれ。あいつを一人にすんな」というセリフ。本来ワタシなどがオタク萌えできる場面ですが…うーん、なぜ一人にするな(キリ)と上から目線で言い出したのやら不明で。いかんせん久坂と高杉の描き方が弱すぎなんですよねー
後を託された入江と品川は、なんかのほほーんと歩いて門から外に出ようとしてましたよね?!えっ?と思いましたよ、あれ(笑)
必死に逃げようよ、そこは!塀乗り越えようよ!あの辺りはただ通説のまま描いてもいいと思うんですけどねー…

そして謎の逆恨みを椋梨にぶつける文の真夏の夜のホラーショーを経て、奥編へ…奥に入る動機がこんなにも堂々と意味不明で進むドラマがすごいです。

いやワタクシも同人でむちゃくちゃ描いてますけどね、かたや天下の大河ドラマなのに、と思わざるを得ません。だって同人の作家さんでもっとちゃんと素敵なお話描いてる方いますものー。
歴史を愛してるかどうかの差、なんでしょうかね。
この天下の駄作を生んだ原因は。

全然語り足りませんでした。マメに書きたいです…

『お似合いだと思わない?』という雅の台詞に
思う~~!!  (ハート)」と、TVの前で即答してた半吉。
つるピカ高杉をリアルで拝めるなんてェ!素敵!!
あれだけは素直に喜んでおりました♪

丸坊主ってなんか好きです(ハゲじゃなく)。短髪も。理由はわかりませんが無性に。よくないですか?!高杉の坊主!
…ってコレなかなか賛同得ないんですが(苦笑)
以前自分の本で坊主高杉描いた時に(それ描くのは)珍しいと数人に言われたことがあって、言われて初めてそういや確かに見たことないなと思った覚えがあります。
ザンギリの短髪高杉はメジャーですけどね。

高良高杉はとりあえず見た目は好きです。あの華奢なカンジとかが、むしろいいんじゃないのソレと思わせます。いい事正しい事言ってるはずなのに、なんかやたらムカつくカンジとかも(笑)

そうそう、pixivにも描きましたが、予告で見た高杉のザンギリ頭が!
前髪がアシンメトリーという小洒落た有様で!!
ああ、そうくるんだ!?っていう意表突かれた感がものすごくて。ヤラレました…!
なんか自分の発想には全くなかったものです、確実に(笑)

ホントウ、今後描く(としたら)自分の漫画に反映させてみたいビジュアルです。
ちょっとかなりお気に召してます♪アシメ高杉♪
あれで身の丈に不似合いな長刀差しちゃうの、間違いなく可愛いですよねン☆
差せ。差すんだ、普サマ!

…って浮かれつつ何ですが、大河で正妻が「普様☆」って呼ぶのはいかがなもんかとは思いますがね。←本題に入る(本題?)
その呼び方が合うのは、おうのか銀魂の又子かって話ですよ。

高杉も、描かれ方は酷いもんです…
いっつもフラフラして「つまらない」連発してケチ付けてるだけのロクデナシに見えます。出来の悪い女(=雅)に惚れこんじゃう辺りもダメ男ぶりに拍車をかけるだけ。
女子に上海土産を買ってきてドヤ顔してるとこを一番にクローズアップしちゃったから、その後、危機的状況を憂い熱弁する高杉描写は印象薄いし…(哀)

今作がつまらないのは変わらないです。
別腹で、オタクの萌えポイントは抽出して楽しんでますけど。
今話の文が下関の久坂に会いに行くくだり(そしてネチネチ嫌味言うくだり)ホントウ心底から
どうでもいいわこんなん
としか思えませんでした(怒)

幕末編で絶対視聴止めます。明治時代に興味が薄く、未だよくわかんないくらいなので。このドラマ見たって歴史の勉強には全くならないし。

あ、そうだ大体、聞多がアリキリってどういう事なのよ?!
文目線だと、関わり薄い人物は一気にモブキャラですか…!

文久年間の面白いとこにも関わらず視聴率ワースト更新。
あんなにつまらなくできるのはむしろすごい!と思いつつ。

高杉の嫁とか、酷いのがまた出てきましたね…
あんな女に、人前で「お前を好いちょる」とか言っちゃう高杉なんて嫌だー!!
このドラマの高杉は何故あんなにガキくさいんでしょう…。
今回出ましたね、
「ニッポンひっくり返すんぞう!!」とかキャッキャと言いだしちゃう中二病の高杉
残念ながら頭悪そう(涙)

そして頭悪そうなのは久坂も同様。
「お前が亀太郎を殺した」と高杉に責められて、うあ~!つって泣く久坂とか、普通に笑えました(ガキの頃からメンタル弱すぎ…)
辰路が、そういう夢がありますって話してんのに「それが君の志…」って
夢や目標をなんでも一律「志」という言葉に脳内変換しちゃうポンコツぶり☆

ついでに、食べ物につられるわかりやすい三条実美もがっかりすぎでしたー…
頭の切れる三条と、賢い久坂のやりとりなどが見たかったな!!
このドラマ、小田村以外みんなバカに描かれてますな!
(あーあ、慶喜の描かれ方が今から怖い)

その小田村さんは、いつの間にか藩主とサシで茶を飲める立場になってて(笑)かなり驚きました。
文という「無名の主役」が矢面に立ってるせいで一瞬見逃されがちだけど、
小田村も「無名の准主役」としてすごい捏造されまくりですよね…
他人のいいとこ総取り。

その分確実に、桂さんの出番が減ってますけどね(怒)

いや、もうこんなドラマならいっそ出ない方がいいかー…
訳わかんないキャラにされたり、おかしな事言い出す桂さんなんて見たくないし!
そうだ、このまま出番が少ない事を願った方がいいのか!
いいのか…?(哀)

英国公使館焼き討ちも、赤穂浪士の討ち入りかってくらいの厳かな空気の中、雪の演出までつけてキメに決めたラストシーンとなっていて、見ててこっちが恥ずかしくなりました…
やめたげて!無人の建物にこっそり放火するだけの事件だから!

もう次回も楽しみ過ぎて仕方ない。
どうなんの、このドラマ…

慶喜と久光がどぶろっく……。
怒りで手が震える位ですが、この怒りの先は何なんだろう。

どぶろっく自体は嫌いじゃなかった。なかったけど…
だがこのこのキャスティングした奴はおかしいと思ったし、本人達も断れよ(怒)と思った。

 あ~あ慶喜…(泣)どぶろっくのギターの方、としか表現できない人がやるんだぜ…しかも数年経てばどぶろっく自体消えてるかもわかんない位危ういのに、公共放送で、慶喜役とか久光役とかやっちゃうんだぜ…あ~あ。

何なのコレ。炎上マーケティングでも狙ってんですか。
ならない、ならない。
一億総イラッとして終わりだよ!
公式HPのスペシャル動画「もしてかしてだけど大河編」なるもの目にしてしまいましたが…本気でイラつきましたねえ~…(怒)

お遊びですね。悪ふざけですね。

「許さん」つって死罪申付けたい気分です、ハイ

ビジュアル見たらよりがっかりですよ。どこからどう見たって
足軽風情
の人が慶喜ですよ。
く…こんな事言うことのはとてもとても不本意だけど『龍馬伝』のあの酷かった慶喜ですらまだよかったと思える…!『八重』での小泉慶喜の素敵なボンボンオーラなど夢のよう…(泣)

第2部高杉のザンギリ頭が素敵すぎる件とか感想述べたかったけど、ほとぼり冷めてからにします(pixivにちと描いてるのでご覧下さい…)

 

前々回ですが、なんてお粗末…!まだ4月なのに!
先生死後に一気に落ち込むものと予想してましたが、想定外の早さ!

選挙で時間変更だからってのは…うーん少しはわかるけど、一桁まで落ち込むには早過ぎる。
これに関しては東出が会見コメントで、自分もTVつけたら選挙で見れなかった、翌日ワーストが記事になる、その報道で見ない人が増えたら残念、と発言したのを見たのですが…これもどうかと思いました。

大河の一桁は清盛以来。しかも清盛を上回る最速での更新。そりゃ報道のネタになるのは当然だし、それで見ない人が増えたらって物言いは、報道が悪いという言い方に聞こえる。

が。報道のせいなんかじゃない。
そもそもつまんないだっつの!

井上真央が「私の力不足」と発言しているのに対し、東出のこの物言いは男らしくないなと思い、ちょっとよくない印象受けました。

個人的にはあのデクノボー久坂が嫌でたまらないわけで。
先生死後どうなると思ってんだろうというカンジです。
常時一桁になったらなんと言い訳するのか見ものです。

前回分も色々ツッコミたいんですが、だんだん面倒くさくもなってきました…
もうどうでもよくなってきたんですかね(苦笑)
とりあえず一つツッコミたいのは、松洞が先生を例えて言った

「このままじゃ終わらんという魚の目」

という台詞ですかね。

リアルに吹き出しましたよ、コレ。
フツー魚の目って「死んだ魚のような目」みたいな使われ方しますよね?
魚ごときでは抗ってみてもたちどころにさばかれる宿命のモノだし…
全身で抗い、このままじゃ終わらんという魚の目…って言われても!
例えがひどすぎる!!

 

毎度、内容に大して合わないタイトル。誰のセンスでしょうか。
副題は「安政の大獄に熱い心で挑む志士☆」←星はイメージです。もはやこんなカンジじゃん!軽いんだよなー…
熱い心だろうが、安政の大獄に真っ向から挑んだら即捕縛&斬首となりますよ。
「志」とか「熱い」とか「挑む」とか「守る」とか、少年漫画の定番ワードを羅列しとけば耳触りはいいですけど。中身の薄さがごまかされるどころか、より際立ってる気がします。

さあ今回も待ってました大島脚本。史実無視・捏造が得意技ということは重々承知してますが、今回もオンパレードでした。
残念だったのは、桂さんが松陰と塾生を絶交させるエピソードがスルーされたこと。「志を持たない君らとは絶交する」って、簡単に松陰から言い出しちゃうとただの自己中じゃん…。

不美人ネタの時もそうだけど、中ー途半ッ端に史実エピを使うくらいなら完全無視してほしい。遠く離れた江戸にいる高杉・久坂二人とだけ絶交したところでなー…。うーんどうでもいいなー…と、冷めている中
「絶交されたんじゃぞー!!」
と、わめき出す久坂には笑った!
オマエ、小三か!

続けて塾の閉鎖に対して「俺たちの帰る場所はもう…!」と意味不明なことを真顔で言いだす高杉。

こんな双璧嫌だ

おむすび食べてダラダラしてたお気楽青春学園が何だったって言うんだ!
ピーターパン症候群みたいだよ、この二人…(泣)

大体このドラマ上だと、久坂は御国の為に命捨てます!決死玉砕!てな顔で上京したのに、ここで松陰の案に乗らない方が違和感感じる。
案に乗った和作はといえば、「スマンすみ。元気でな…」と涙目。玉砕を強制された少年兵のようで、熱い志のかけらも感じませんでした。

地雷火の準備はできてます!と言ってたほっしゃん。はどこ行ったんだ。
雁首揃えてコソコソ群れてる塾生もショボ過ぎる。
わざわざ「逃げ出す松洞」を書いたのも、前フリなんでしょうね。この後の松陰の死、逃げ出した自分への後悔、かーらーのー、のちの決起・自決っていう。

もう松陰の描き方も、久坂も高杉も小田村も桂も、九一も松洞も、どうしても、これでもかってくらい私の好みには合わない。
史実のエピソードが面白いんだからフツーに書けばただ面白いはずを、なぜこうもつまらなくできてしまうんだろう。
世が世なら…迷わず天誅のため決起しましたね、ワタシ…(呪)

12話『戻れないふたり』も、見終えた後やっぱりそのタイトルの意味が不明です。内容的には小田村と寿がもはや戻れない二人となってしまったように見えますが大丈夫ですか。

もう、ツッコミというか文句というかが書き切れそうにない位ありすぎ…
総じて言うと
大島氏に降板してほしい
に尽きます。個人的意見ですが。私には合いません。

婚礼シーンも、塾生が戸を倒して流れてこんでくるシーンも、出来の悪いコント。いやもう、コントと称するのも失礼な位つまらない。家での婚礼の最中に「実家に帰らしていただきます」って…演劇部の高校生だって書かないだろー…
 
有隣はオチ担にさせられ…出獄して杉家に来て以来、松陰との絡みもなし。大体初登場の、生きて腐って呪えェ!とか叫んでいたおどろおどろしいキャラは何だったんだ。文があげた筆一本でこんなにも人格矯正されるんかい。ならもう野山獄に就職して人々更生させたらどうよ。

それよりも今回はとにかく、久坂の描き方が訳わからんかったです。
江戸遊学がなぜあんなにも、離縁を口走るまでに一大事なの…?
久坂は
「武士として志を遂げに行く」
「軽挙といわれようと命を落とそうと、志が遂げられるなら構わない」
と言ってて、
松陰先生は
「久坂は学びに行くんじゃない、事を成しにゆくんじゃ。命をかけて」
と言ってるんですが、ここで聞いていいですか。

…で?何しに行くの?

ドラマ上あの流れだと久坂は、ハリスを斬ろうとした水戸人のように自分も(他人からは軽挙といわれるであろう)事を成しに行く、って感じですよね。まーそれは本人否定してましたが。

「ゆけ!久坂!」の先生に続いて、伊藤が「そうです!行って下さい久坂さん!」
さらに塾生が皆「久坂さん!行って下さい!」「久坂!」と囃したてるシーン、
ワタクシ完全に取り残されました…。
えーっと、何が…?
「行けナウシカ!僕らのために行ってくれ!」と叫ぶアスベルとペジテの人を置いて泣きながら飛んでくナウシカを見るようでしたが…
えーっと、塾では何が…?

武士として刀を持つ、イコール戦って命を落とす覚悟だと言いたいんですかね。
武士道とは死ぬこととみつけたりと言いたいんですかね。
久坂が夭逝する事実からの逆算もあるのかもだけど、でもそれを前フリとして持ちこむには、時期尚早すぎやしませんか。

条約締結云々や井伊をものすごい歴史の闇でもあるかのように、大げさに、重大事件風に描いてるのも白ける。
その雰囲気や空気感だけでもって

とにかく今なんか社会情勢はすごい大変な事になりつつあんの!
だからその江戸に行く久坂はすごい覚悟してんの!

って。ただ力技で持っていってるだけに思う。

何かってと志、志を連呼させてるせいで、言葉の重みもなくなってきましたね。
文まで「志を立てました」って言ってたけど、生涯夫を思って生きる、が志ですか。それって志ですか?
決意とか誓いとか将来の目標などとは似て非なる意味合いが「志」という言葉にはあると思うんですが。立志式だから志を立てなさいって中学生に言ったら、こんなカンジだろうけど。これ、大河ドラマですけど。
…まーいっかー…(諦)

大島脚本の酷さはもはや楽しみですらありますよ…長州に愛ある人間なら絶対描けない事が起きるので…哀しみも一周すると人間、諦めが生まれますね…フフ

スミマセン、本当、一つ暴言になりますが、
これ八重の桜じゃなくてよかった…!

今作の各話のタイトルの付け方、違和感感じること多いです。

今回は『突然の恋』といっても…まず大体にして全く突然じゃなく今まで二人をその伏線バリバリで描いてきたわけだし、そして恋すっとばして即結婚だし。

前回は『躍動、松下村塾!』といっても、栄太郎の江戸遊学希望が叶わないってだけで先生が「思うように抗え!諸君、狂いたまえ!」などと煽って、塾生が集団で押しかけて抗議するだけの内容だったし。
『高杉晋作参上!』にしても…のちの有名人のネームバリューを今ばりばり使って「参上!」とかいわれても、初登場時点では何もないわけで。
中身が伴わないのにキレイな字面で飾ってる感がどうも。

今回よかったところは、
オタク眼鏡に切り替えて、ですが(笑)
塾で先生が佐世君にもっと聞かせて下さい的に言ってる時、
先生の隣を高杉が陣取っていたこと
ですね。
あぁ!隣にいる!!とときめいていました~☆
うん、それだけ(笑)先生と高杉のやりとりはゼロでしたがね…
とりあえずあの1シーンだけでも満足でした。

伊勢谷松陰は何をしててもあれはもう本人と思ってるので、全てのシーンが好きですが、個人的に今回ツボだったのは、
「久坂。文。お話があります」
っていうあの口調が。まるでピカピカの新一年生にお話をする担任の先生みたいで、フツーに面白かった。

久坂と文とかはもう、どうでもよかったです…あの久坂のどこに惚れたのか、私には全く解せません。

多分、黙って立ってる分にはいいんですよね。背高くて、リアルに久坂っぽい。
でもそれを一気に忘れるくらい…!
とにかくネガティブで果てしなく鈍くさい久坂…!!
あんな久坂に誰がした!!
…って脚本家だよ!!(怒)

今回も取ってつけたように先生が久坂のことを「第一流」だの「天下の英傑になれる」とか賞賛してたけど、そんな風に一っっ切描いてきてないのに、都合いい時にいいトコだけ史実から切り取ってくるのホンットやめてほしい。

先生と最初の手紙のやりとりとか。もう。ひどい茶番。
フンガー!!(机バンバン!)みたいな久坂…見たくなかった…
あれで少年の青くささを出せたと思ったのか。あれがのちの熱情的な久坂につながると思ったのか。吉田寅次郎を斬るとか騒いじゃう久坂、ないわー…

全然秀才感が出てないじゃん!
高杉が裏でギリッギリ歯ぎしりするほど敵わない感を、久坂にはバリバリ出してほしかった。
そこに関して言えば、東出のボーっとした感は合ってないのかも。
誰をも論破できるほど弁が立つ感じ、ほしかったなー…。

でさー、今回こんなに相思相愛でくっついたことにしといて、ちゃんと久坂の愛人も出すんでしょー。どう捏造すんだろ。
その愛人が出て来た時に『突然の恋』ってタイトル付けた方がよかったよね。

ビジュアル的には!
中身は…そのー脚本家の書き方って意味で、色々言いたいけどまず一言
イマイチ

いかにも「ザ・高杉」のイメージ先行しすぎてて…
だってもう色街で三味線弾いて女遊びよ?!それ後年のイメージでしょ?
冒頭なんて力士に飛び蹴り…。
…見た瞬間の感情は呆れなのか怒りなのか…なんか…無になりました。プシュー…

弟との出会いから塾へ行くという不自然な流れは、ドラマなので目をつむるとして。
松陰先生と高杉の初対面のシーンはときめいた!
ひょこっと先生が顔出して、やあ!みたいな。
これはもうワタシが先生&高杉大好き人間なのでネ
それこそ少女漫画のようにキラキラフィルターで見てました(笑)

つかもおお伊勢谷松陰が素敵すぎなンスよ!!
生き写しじゃん!見た目も、口調も、佇まいも!
あんな脚本で妹が主役で、あの伊勢谷松陰が脇にいるのは勿体なさすぎる!!
フツーに主役にすればよかったのに!(怨)

多分これホントに死ぬまで言い続けそう私…
ババァになっても親戚の子とかに「あの時の大河は失敗じゃった…松陰を主役にすればよかったものを…!」って。
なぜか時代劇口調で(笑)

だって文(モン)が邪魔すぎるんだよ…!
最たるものが「塾開いてみませんか?」発言ですよね。

その時歴史が動いた

心の中で一人ツッコミました…

今回は、高杉家へまんじゅう持参で押しかけるモンに驚き。
あれ何?(裕福な家の人…)みたいにロックオンしてたから、なんかお近づきになろうとしてのこと?あの辺、すごい気持ち悪いんですが…

そのくせ弟が色街連れてかれた場面では、「この人は面白がってるだけ」「この人とつき合ってはいけん」と高杉をこの人呼ばわり。
ジブン自宅まで上がり込んでたのに…?
そして家帰って「ばかたれー!」とかはしたなく大声で叫んで男の前で泣きだす、って…
あのー見てる女子がこれに共感するとでも…?
いやはっきり言おう。
あんな女イヤだ!

塾に入ったらおにぎり付き☆って自分でPRしてたくせに、いざ始まったら塾生の前で金が足りない話をするという。それを聞いた久坂が野菜差し入れって…
気ィ使わせんなよ

大体あの久坂…あの久坂はイマイチなんてもの通り越して

酷い

ですね。
はー…、止まらないのでそれはまたいずれ。(言わずにおれない)

前回全く触れてなかった脱藩の詳細、実はこういう思いだったんじゃー!と、今回松陰が回想するものと思ってました。
淡い夢。

予告では「寅次郎が黒船密航…死罪?!」的に謳ってたんで、さすがにそこは詳しく描くのかと思ってました。
儚い夢。

どころか話の展開についていけない!
俺が馬鹿だからなのか!?(コニ―)
いつのまにか江戸遊学。と思いきや一瞬の黒船来航シーン。黒船見た感動とか恐れとか憤慨とか、ゼロ?!  さすが新感覚大河…
長崎から帰ってきたシーンかと思ってたところは、江戸に旅立つシーンだったし…。俺が馬鹿だか(同上)

国で待つ家族はこんなふうに、訳わかんないままに寅次郎の無茶を受けとめたんですよ、っていう疑似体験をさせてもらってる、のかな。だよね。

茂みの小屋はすごい顔ぶれでしたねー。
船を見に行くっていうだけで肝試し的な空気を醸しだしてるあの子ら…。大丈夫ですか。
もしかしてだけどー。
あの小屋のこと秘密基地とか呼んじゃってるんじゃないの。
合言葉とか決めちゃってるんじゃないの。

そしてお約束で仲間が来ない。文が登場。で、またコテコテの少女漫画突入。水戸黄門ばりの鉄板展開だ。

 「船が見れたら……何かが変わる気がした

突如打ちひしがれる久坂には吹き出しました。
秘密基地ではなんか皆すごい燃えてたけど?
なに、この迷える子羊?!
なに、その小っちゃい自分ルール?!

 続けて何言い出すかと思ったら

「呪われてる」

って!声あげて笑った(笑)
脛に傷持つ人間がいう台詞だよ、なんか悪い事したのかよお前!
てか、あんなネガティブな久坂は嫌だ

おみくじ開封シーンは、焦らすためだけの演出で「何やってる!賽銭泥棒!」の声。や、ただ善良におみくじ引いてただけじゃん。
なぜ逃げる。なんか悪い事し(同上)

またね!
またな!

…面白すぎる。

”これはもうギャグとして見るべき”
2話目にしてそう覚悟しました…

小田村が文の手を洗うシーンとか、ねえ。
なぜか体勢くずして小田村と急接近。そんなタイミングで、今言うべきと思ったのか「お嫁にして下さい!」って。少女漫画の王道シチュエーション! 
なのに

「……寿姉を」

って、えええェ?!
新喜劇並みにズッコケていいところだ、小田村!

そんな小田村は小田村で「寅と兄弟か…(ニヤ)」って、明らかに別の視点で喜んでるモヨウ。おい、それで結婚すんのかよ…もはや同人ネタですわー

なんかやっぱり、文が何でもかんでもつなげていくんですね。
小田村と松陰、小田村と寿、多分今後は松陰と塾生、塾生と塾生…
嫌な予感を寸分も裏切らないカンジ☆

竜馬が久坂を訪ねて萩に行ったら、きっと道端で一番最初に文に会う(笑)
いっそ薩長同盟も、文のおかげで成立しましたということにすればいいよね。
文がこんこんと桂を説得して送り出すとかね。
功山寺決起も、高杉亡命も、文がすべて裏で活躍するとかね。
高杉死後のおうのの面倒も文が見ちゃうとかね。

そんなんなったらもう見ない

…疲れました、暴走した自分の想像で。

女性ターゲットにしてるつもりかもだけど、あの井上文はどうだろう。むしろ女子に嫌われる気が…必要以上にイイ子で。
泣くほど好きなのに小田村と寿をくっつけるとことか。
全く共感できない

松陰があの二人をくっつけちゃって、それを黙って泣いて耐えて、後年まさかの巡り合わせで結婚できた、という筋書きの方が好感度UP☆と思いますがね。

2話に関しては、松陰脱藩のくだりがスゲー雑で驚きました!脱藩した理由の一切の説明もない…なのになんか許してる家族の空気。あの状況なら激怒してる寿に一番共感できる。ウン。

むーん…もはやアンチな話題しか出てきません(苦笑)
頼むからメロメロにさせてくれ…!

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